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私立恵比寿中学

アイドルグループは大体、他のアイドルグループと比較される。「あっちはあぁだけど、こっちはこうだよね」みたいな。売れてる売れてないや、規模の大小、メジャーデビューしているしていないに関わらず。 本格的に「その人のファン」「そのグループのファン…

伶楽舎/武満徹「秋庭歌一具」

2016/11/30 伶楽舎第十三回雅楽演奏会 芝祐靖「露台乱舞」武満徹「秋庭歌一具」 ダンス 勅使河原三郎 紀尾井だったり初台だったり、過去何回か雅楽を見に来ているのだが、東京楽所と伶楽舎の違いなのか、「あれ?雅楽ってこんな感じだっけ?」とふと思う。い…

ピーターラビット展〜ビアトリクス・ポター生誕150周年

@Bunkamura ザ・ミュージアム 北イングランドは湖水地方の、雄大だけど静かでのどかな大自然と田舎暮らしの中にあって、その畑や森で暮らすウサギやリス、ネズミたちの小さな冒険の世界。 展覧会の中でその物語の1つ1つが丁寧に説明されていたこともあって…

単独者たちの王国〜めぐりあう響き

サントリー芸術財団サマーフェスティバル2016 ザ・プロデューサー・シリーズ 佐藤紀雄がひらく〈単独者たちの王国〉〜めぐりあう響き ・クロード・ヴィヴィエ「ジパング」・マイケル・トーキー「アジャスタブル・レンチ」・武満徹「群島S.」・リュック・フェ…

武満徹「ジェモー(双子座)」

サントリーホール30周年記念 タン・ドゥン指揮 三ツ橋敬子指揮東京フィルハーモニー交響楽団 武満徹「ジェモー(双子座)」 タン・ドゥン「オーケストラル・シアターII:Re」 武満徹「ウォーター・ドリーミング」 タン・ドゥン「3つの音符の交響詩」 何故この…

ももいろクローバーZ「桃神祭2016〜鬼ヶ島」

「鬼は日常生活の中にも居ます。会社の上司や、学校の先生、お父さんやお母さん。でも、みんな自分を良い方向に導こうとしてくれる存在でもある。」 ももいろクローバーZ(以下、ももクロ)の高城れにちゃんは、夏ライブ「桃神祭2016〜鬼ヶ島」2日目のラスト…

黛敏郎 「涅槃交響曲」

ゴーダマ・シッタルダ、あるいはブッダ、はたまた釈迦。 仏教の祖である彼が生まれたのは紀元前5世紀頃のインドであるが、それを遙かに2000年ほど遡ること紀元前25世紀頃、インダス川流域には巨大な文明があった。しかしこのインダス文明における宗教観は文…

夢の劇 ー A Dream Play

@KAAT神奈川芸術劇場(以下ネタバレを含みますのでご注意のほど。)どのように理解したらいいのか、実は見終わってなお良く分かっていない。キリスト教音楽の中には受難曲というものがある。すなわち、キリストが死刑宣告を受けてゴルゴダの丘で十字架に磔に…

新日本フィル、ブリテン「戦争レクイエム」

ダニエル・ハーディング指揮新日本フィルハーモニー交響楽団すみだトリフォニー定期ベンジャミン・ブリテン「戦争レクイエム」「私は罪ある者として嘆き、罪を恥じて顔が赫らむ乞い願う者を憐れみたまえ、神よ。」私は新日本フィルに讃辞を送りたい。彼らの…

ハンヌ・リントゥ指揮、フィンランド放送交響楽団

シベリウス・交響詩「フィンランディア」・ヴァイオリン協奏曲(Vn:諏訪内晶子)・交響曲第2番・(アンコール)組曲「ベルシャザール王の饗宴」より「ノクターン」・(アンコール)組曲「レミンカイネン」より「レミンカイネンの帰郷」描き方によって、音楽…

スウェーデン放送合唱団×都響、モツレク

舞台の上で音は生まれ、そして、そこで永遠に失われる。たとえ録音していたとしても、ホールいっぱいに響いた音は、二度とそこには戻ってこない。スウェーデン放送合唱団東京都交響楽団ペーター・ダイクストラ指揮リゲティ:ルクス・エテルナシェーンベルク…

東京藝術大学美術館「うらめしや〜冥土のみやげ」

芸大美術館の幽霊画展、なかなかのボリューム。入ってすぐは三遊亭円朝関連作品が並んでたりして「こんなもんか」と思ってたら、、まず歌川広重の「瞽女(ごぜ)の幽霊」で恐怖のどん底に突き落とされる。その後も幽霊画が続き、かの有名な円山応挙の幽霊画…

ヘレン・シャルフベック

ヘレン・シャルフベック。19世紀末〜20世紀に活躍したフィンランドの女性画家。印象派のようでもあり、象徴主義のようでもあり、ラファエル前派のようでもエコール・ド・パリのようでもキュビスムのようでもフォービスムのようでもある。 ストラヴィンスキー…

シュトックハウゼン「シュティムング」

大変に美しい。そして、たったの6人のヴォーカリストで奏でられている小ホールでの演奏であったが、それはそんじょそこらのオーケストラ作品を遥かに凌ぐほどの、壮大なスケールの音楽であった。倍音というのは音波の物理的構造に由来するものであるわけだか…

ツィンマーマン「ある若き詩人のためのレクイエム」

サントリー芸術財団サマーフェスティバル2015、2日目。B.A.ツィンマーマン「ある若き詩人のためのレクイエム」〜ナレーター、ソプラノおよびバス独唱、3部の合唱、オーケストラ、ジャズ・コンボ、オルガン、電子音響のための、テクスト、様々な詩人、ラジオ…

舞台「転校生」

平田オリザ作の舞台「転校生」を見た(以下、ネタバレを含みますのでご注意ください)。「なんという、残酷な話なんだ!」終わった後に出た一番最初の言葉。同時多発会話は、前週にサントリー芸術財団サマーフェスティバルでツィンマーマンの「ある若き詩人…